■'04年10月のスカルスケーツ10周年イベントは雨、ビルダンとのイチゴセッションを楽しみにしていたスケーターもいたと思います■今回、13周年イベントでビルが再来日■10/20はイチゴにやって来ます■そんなやさきに、佐々木氏からのメール■「今週土曜ダンフォース見学で久々にイチゴに行く予定・・」、もちろん当方もです■さて、当日は天候もほど良いイチゴ日和■240kmほど車を走らせてパークへ到着、朝から賑わっています■ローカルのDEVO&ユウスケ、東海からは石川ファミリーも登場■関東からは、佐々木/古関/阪元/ミッチー/松澤氏に加え、ゾンビの如く老若から見境も無く生気を吸い取る滑りのShootsuckも来ています(笑)■40代に入ったビルダンとのセッションは午後からです■お互いに良き時代を過ごし、今を生き抜くスケーター同士■今日の機会を得て、まるで、微睡む中で回帰志向に身を委ねるが如く■ワンウェイではない、心地よい時を刻んでくれます■そんな、時間軸の緩んだセッション・・・大いなる時間の無駄にどっぷりと浸かった者達だけが共鳴し合えるひと時■あるがままに自身のスタイルを表現していきます■佐々木氏はお気に入りのヒップに一極集中■ミッチーもスパイン攻めに磨きをかけます■他のメンツはリバートさせTo fakieに拘りを見せます■キッズや若手には理解できないであろう時間軸の緩みを■次なるポイントのB7に移動■ジャパニーズ侘び寂び空間の親指BOWで、緩んだ時の歪を凝縮させます■ついには過去と現在の境が無くなります■普段の行動とは裏腹に、歳を重ねるにつれ疲弊感も募ってくるものです■ビルダンと共有できた今日一日、彼等に不思議な安堵感も与えてくれた事でしょう■それは、スケートし続けてきた者達だけが得る、誰にも束縛される事のない心の宝物なのです。(社)
Skateboarders
山海道新聞
タイトル
2007. 10. 20(sat)
アイコン
Skull Skates Japan 13th Anniversary
Sasaki's stelefish air
layback-air to fakie
b/s nose-grab air "Shootsuck"
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : Dr.K's MGR
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS